メッキQ&A
プリント配線基板製造上、最も重要なめっき処理になります。
基板の必要な箇所にあけられた穴の中にめっきをつけて、
基板の上下パターン相互の接続を得るためのめっき方法で、
多層板においては絶縁基板の中間に入れる内層導体パターン
への接続も同時に可能になります。
25μm以上の厚さの銅めっきが必要とされており、一般的には
無電解銅めっきをしてから、ピロリン酸銅めっきか、硫酸銅めっき
をしますが、無電解銅めっきのみで、厚付けめっきをする方法も
実施されてます。
前者をセミアディティブ法。
後者をフルアディティブ法といいます。